プロはマイクロホンを使い分ける
マイクロホンは、歌や楽器の演奏はもちろん、様々な音をしっかりとキャッチする事が大切になりますが、様々な特性を持ったマイクロホンを、上手に使い分けて使用する事が大切です。
ボーカルの録音には最高のパフォーマンスを披露するマイクも、海のせせらぎを録音するには向いていなかったり、もちろん逆のケースもあります。
またボーカリストの癖に合わせて、マイクを選んだり、ミュージシャンの求める音を録音するためにマイクを変更して試行錯誤する場合もあります。
私たちが音楽に感動できるのは、このような試行錯誤の積み重ねによって出来ており、マイクロホンは非常に奥の深いものになっています。
スタジオエンジニアは、様々なマイクの特徴を知る事で、上手く使い分けているのです。