優れた超音波カッターが必要ならば
超音波カッターは毎秒2万回という非常の細かな振動を、ホーンと呼ばれる刃物の先端に伝えて対象物を切ります。
断面が綺麗に仕上がるのが特徴で、ケーキやサンドイッチなど形を崩すことなく切ることができます。
この装置にはギロチンモデルと卓上モデルの2種類が存在します。
前者は200mm程度までの幅の製品を一度に切ることが可能です。
後者はプラモデルや樹脂成形品のゲートカットなど力を入れずに切るのに適しています。
食品用の超音波カッターは、正しい使用方法を守れば長時間にわたり安定した対象物の切断が可能になります。
超音波なので回転刃などで問題になる食品の残りや削りカスが発生せず衛生的にも優れています。
安定した環境下では刃が削れにくく連続生産が可能で、切断面が綺麗に仕上がるため不良品の発生を防ぎ商品価値を高めることもできます。
食品用の超音波カッターは先端の刃物自体に刃があるというわけではなく、振動を利用して対象物を切断します。
金属製の刃を交換する必要がないため安全性が優れており、怪我の心配も不要です。
各種信号が標準化されていて自動化が容易というメリットもあります。
超音波を製品の製造に活用したいのであれば、長年にわたり優れた装置を作り続けている日本アレックス株式会社に相談するとよいでしょう。
同社は1991年に千葉県柏市で超音波洗浄用発振器・振動子を製造する会社として設立されました。
超音波装置のプロフェッショナルであり、同社に相談すれば状況に応じて最適な装置を提案してくれます。