コンセントで上手くタコ足配線する方法
「タコ足配線はダメ」とよく言われますが、理由としては、電気容量をオーバーして火事になる危険性があるからです。
しかし、ちょっとした電気の知識があれば、タコ足配線は簡単に危険なくできます。
それは小学生でもできる計算を事前にするだけです。
まず、コンセントの最大容量は「1500W」です。
これを覚えて下さい。
そこに延長コードをさして、いろんな電化製品をつないでいきます。
その時に電化製品の裏やメーカー名が書いてあるところに必ず「電気容量」というものが書いてあります。
「30W(ワット)」というように表記されています。
この合計が1500を超えなければいいのです。
例えば、テレビ(100W)、扇風機(50W)、ラジカセ(25W)を延長コードでタコ足配線しても合計が175Wなので大丈夫です。
でもドライヤー(1200W)、コタツ(800W)だと2000WでNGです。
ちなみに発熱する機器は容量が大きいので、必ず確認しましょう。
タコ足配線はつないだ機器の台数ではなく、電気の容量が問題となります。
1500Wを超えないようにつなぎましょう。
余裕を見て1400Wぐらいに抑えておくと、より安全にタコ足配線ができます。